免疫力を上げる栄養素ってなーに?第5弾 ビタミンC

前回に引き続き、免疫力UPに関わる大事な栄養素をまとめていこうと思います!

免疫力を上げる栄養素5 ビタミンC

またまたビタミン!3つ目ですね!

ビタミンCは水に溶け、血液や目の水晶体など、体の水溶性の部分でサビをとってくれます。

また、疲れてしまったビタミンEを元に戻し、美肌のもとコラーゲンをつくるのにも必須でアンチエイジングにはとっても大切です。

では、実際に摂れているのか、不足症状が出てないかチェックしてみましょう!

ビタミンC不足かチェックしてみよう!

当てはまるものはいくつありますか?

□ストレスを多く感じる
□アルコールをよく飲む
□激しい運動をしている
□タバコを吸う
□不規則な生活を送っている
□シミ・シワが気になる
□紫外線をよく浴びる
□野菜や果物をあまり食べない
□疲れが溜まりやすい
□授乳中・妊娠中である
□糖尿病である
□HDLコレステロールが低い
□LDLコレステロールが高い
□白内障が気になる

引用文献:オーソモレキュラー栄養学研究所資料参照

いくつ当てはまりますか?

当てはまるのが多いほど、ビタミンC不足傾向があるかもしれませんね。

ビタミンCの役割って?

  1. 免疫力強化
    ➡︎白血球などの免疫に関わる細胞の働きを高める
  2. ステロイドホルモンを作る(=ストレスに強くなる)
  3. コラーゲンを作る
    ➡︎粘膜の強化・シワをできにくくする・傷の治りが早くなる
  4. 高い抗酸化作用をもつ
  5. 鉄の吸収を助ける

どのくらい摂ればいいの?

オーソモレキュラー(分子栄養学)的には1日あたり2000mgを目安に200〜250mgを頻回に摂ることが推奨されています。

この量も前回と同じく、日本の厚生労働省が推奨している量に比べたらはるかに多い量です。

こちらもこの量は食べ物だけでは到底摂れない量なので、サプリメントが必須になります。

この量を必ず摂ろうとしなくても、日頃の食事を摂るときに意識して摂ってみるところからぜひ初めていただけたらと思います!

普段食べてるものってどのくらいのビタミンCが摂れるの?

果物ではキウイフルーツやレモン、お野菜では赤ピーマンやブロッコリー、菜の花に豊富に含まれていますね!特にレバーは、鉄分も豊富で貧血予防にもなるので積極的に摂りたい食材の1つです。

中でも菜の花は、ビタミンCだけでなく、βカロテンも豊富です!

βカロテンは体内に入るとビタミンAになるので、ビタミンAも補給できて免疫力アップ食材にもってこいですね✨

ビタミンCとストレス

ストレスを感じると副腎という臓器から、ストレスに対抗するホルモンを分泌して、ストレスを乗り切ろうとします。

この分泌する時に、ビタミンCが必要になるので、ストレス負けないようにするにはしっかりビタミンCを補給してあげることが大切です!

風邪予防にも、ストレス対策にもぜひ意識的にビタミンCをとっていきたいですね。

免疫力UPにはビタミンCが大事!!

ウイルスと戦う白血球や粘膜の強化などに必要であり、ストレス対策に欠かせないビタミンC積極的にとっていきたいですね!!!

この記事を書いた人

mizue

mizue

臨床検査技師としてクリニックで働いているアラサー女子です。

栄養やアロマに興味があり、分子栄養学カウンセラー(認定ONP )・栄養コンシェルジュ2つ星と嗅覚反応分析士(サードメディスン)を取得しました。

長生きするなら最期まで好きなことをして、元気に楽しく過ごしたい!
そんな思いで栄養やアロマを使って、日々健康管理を頑張っています。