立花B塾の課題図書であるキングコング西野亮廣さんの「革命のファンファーレ〜現代のお金と広告」の感想を書いていこうと思います。
ディズニーを超える映画の製作をされていたり、渋谷で無料コーヒーを提供する場を作る、
など初めて聞いたらそんなこと無理でしょ!と誰しも思うようなことを、しっかりと計画立てて淡々と成功されている、そんな西野亮廣さんの有名な本です。
確か本が出版された当時、広告の出し方やポスターなどでも話題になりましたよね!
さて、本題に入りまして、こちらの本を読んで特に私が気になった、心に残ったところを3つ挙げていきたいと思います。
お金は信用を数値化したものである
それに続いて、このようにも書かれています。
お金を稼ぐな、信用を稼げ。「信用持ち」はお金の錬金術師だ。
いち会社員として働いていると、個人個人との関係ではないから信用=お金とはなかなか結びつきづらいですよね。
消費者が支払っているのは、私個人にではなく、会社に対して支払っているから。
確かに、個人でやり取りするメルカリとかで商品を買うときは、出品者の評価を見たりして、納期通りに事が進んだかとか、対応が丁寧だったかなど気にして見ている。
やはり評価されている人は信用できるし、その人から買おうかなと思える。
副業や独立などで、個人で稼いでいくには会社のような大きな知名度がない分、信用を積み重ねていく事が大事なんですね。
負けようがない下地を用意する
ビジネス書の『魔法のコンパス』を始め、絵本の『えんとつ町のプペル』などベストセラーを量産している西野さん、お笑い芸人だからとかたまたま売れたとかやはりそんなことではなかった。
販売の仕方が斬新で、クラウドファンディングで講演会➕本100冊として一般販売前に1万部売れたとのこと。
確かにこうしたら、確実に1万部は売れる。クラウドファンディングが受注型の予約販売サイトみたいになっていて面白い!そんな発想もあったのか!
また、本の中では
売れない作品は存在しない。キミの作品が売れないのは、キミが「売っていない」だけだ。
私たちが世の中に作品や、商材、サービスなどを売ろうとするときも、売る前から確実に売れる方法を戦略的に企てる事が大切なんだと感じました。
奇を衒っているのではなく、売れるべくして、売れているという事がはっきりわかったところでした。
行動することに、勇気は必要ない
何事にもお尻が重い、臆病者の私には衝撃的な言葉でした。
また、
一歩踏み出すために必要なのは、ポジティブシンキングではなく、ロジカルシンキングだ。
ともあるように、行動するのに必要なのは、情報であると。
確かに、海で泳ぐのはクラゲに刺されるリスクもあって怖いけど、発生時期や生息場所、ラッシュガードを着ていれば安全など、情報を事前に知った状態であれば対策もできるし、安心して出かけられる。
行動をする前になんでそれを行動に移せないのか、ふみ留めている根元に対する対応策を集めることで、安心して一歩進める。
感情のせいだと片付ける前に、まずは情報収集をして自信を持って前に進めるよう努力しようと思いました。
最後に、本の表紙を外したら・・・
なんと『えんとつ町のプペル』が!!
隠れミッキーを見つけたみたいで、思わずテンションが上がってしまいました笑
そんなえんとつ町のプペルもついに、今年2020年の12月に上映決定!!
今年も西野さんから目が離せそうにないです。