食べてうつぬけ〜実践編 自分の健康診断を読み解いてみた後編〜

 

《亜鉛・マグネシウムを見てみよう!!》

ALP(アルカリホスファターゼ)  ALPの活性は主に亜鉛とマグネシウムで活性化  理想値➡︎170〜270 U/L

赤:150未満 黄:170未満  実測値:196

《ビタミンB6を見てみよう!!》

AST   ビタミンB6欠乏の指標   理想値➡︎17〜25U/L

赤:15未満 黄:17未満   実測値:16   やや低値

ALT   ビタミンB6欠乏の指標   理想値➡︎15〜25U/L

赤:1桁 黄:15未満    実測値:13    やや低値

《ナイアシン ビタミンB3を見てみよう!!》

LDH(乳酸脱水素酵素)    ナイアシンの欠乏の指標  理想値➡︎170〜240U/L

赤:150未満 黄:170未満  実測値:113   低値

《自律神経(ストレス)を見てみよう!!》

好中球  アドレナリンの受容体(交感神経)を持っているため交感神経が緊張=ストレスが増えると好中球が高くなる  

理想値➡︎50〜55%         実測値:71.2   高値

リンパ球 アセチルコリン受容体(副交感神経)を持っているため副交感神経が優位だとリンパ球が高くなる

理想値➡︎40〜45%        実測値:22.4   低値

ビタミンB6・ビタミンB3が少ないようでした。また、交感神経が優位とのことです。

ビタミンB6が豊富に含まれている食品は、ニンニク・マグロ・レバー・バナナなどに多く含まれており、ビタミンB3は、たらこ・レバー・かつおなどに多く含まれているようです。

ビタミンB6は食品中のタンパク質からエネルギーを作るのに必要なビタミンです。タンパク質を補いつつ、バナナをおやつ代わりに食べてビタミンB6を摂取するのが良さそうだなと思いました。

ビタミンB3は糖質・脂質・タンパク質から細胞でエネルギーを産生する際に使われるエネルギー産生において重要なビタミンのため、たらこ・カツオなどでタンパク質も補いながら摂取していきたいと思います。

血液検査は、体からの偽りのないメッセージなんだなと思いました。

不足しているものをしっかり補って、定期的に確認していきたいなと思います。

 

この記事を書いた人

mizue

mizue

臨床検査技師としてクリニックで働いているアラサー女子です。

栄養やアロマに興味があり、分子栄養学カウンセラー(認定ONP )・栄養コンシェルジュ2つ星と嗅覚反応分析士(サードメディスン)を取得しました。

長生きするなら最期まで好きなことをして、元気に楽しく過ごしたい!
そんな思いで栄養やアロマを使って、日々健康管理を頑張っています。