ココナッツオイルの効能って?

ココナッツオイルが身体に良い!ってよく聞きますが、どんな効能があるとかちゃんと考えて使うことってなかなかないですよね。

そもそも馴染み深い油ではないし、なかなか手を出しづらいですよね。

でも、その特徴を知ったらきっと使ってみようかなと思うと思います。

結構いい奴なんです!笑

まだまだ栄養について勉強中の身ですが、ざっくりとまとめてみようと思います!

ココナッツオイルって?

ココナッツの果肉からオイルのみを抽出したもので、ざっくりいうと3つの特徴があります。

1.酸化しにくい

油の中でも、飽和脂肪酸と言われる酸化しにくい油の1つで、揚げ物や炒め物などの加熱調理にも使えます。

また、常温(20〜25℃)で液体となり伸びもよく、保湿効果もあることからお肌や頭皮にも使えます。

2.体脂肪として蓄積されにくい

中鎖脂肪酸という脂肪分が豊富に含まれています。

この中鎖脂肪酸は、小腸で吸収されたらすぐに肝臓へと運ばれてケトン体に変換され、すぐにエネルギーとして利用されます。

そのため、体脂肪として蓄積されにくいのに加えて、ケトン体になるときに一緒に体脂肪を燃焼してくれるため、ダイエットに良いと言われています!

まさにダイエッターの味方!

ココナッツオイルにはこの中鎖脂肪酸が60%くらい含まれていて、MCTオイル(Medium Chain Triglyceride=中鎖脂肪酸)にはほぼ100%近く含まれています。

だからバターコーヒーダイエットにMCTオイルが必須だったんですね。

3.抗菌作用がある

中鎖脂肪酸の約50%を構成している成分にラウリン酸という成分があります。

このラウリン酸は、母乳の中にも含まれている成分で、免疫力を高めて病原菌やウイルスを退治してくれる抗菌作用があります。

よく母乳で育てている赤ちゃんは免疫力が高く、風邪をひきにくいと言われますが、このラウリン酸のおかげだったのですね!


ダイエットの味方でもあり、免疫力UPにもつながるとは結構最強食材ですよね?!

特にコロナが騒がれている今、積極的に調理に取り入れていきたいですね。

ただ、ココナッツオイルでもいくら酸化しにくい油とはいえ、できる限り質の高いものが良いと思います。

コールドプレス(低温圧搾)だったりオーガニック認証(JAS・USDAなど)がついているものがいいですね。

今私が使っていてオススメなのは、こちらで書いたようにコストコで売っているカークランドのオーガニックココナッツオイルです。

質も良いし、何より価格が安く2.48kg入って2080円とコスパが良いです!

他にも以前使っていたココナッツオイル専門店ココウェルのオイルもオススメです。ここのリキッドタイプをMCT用に使っていて、有機エキストラバージンココナッツオイルも使うようになりました。

質も高い上に日本初のココナッツ専門店であるため安心してつけますね。

ただ、私個人的にココナッツの匂いがあまり得意ではないためか、風味が強く感じられました。

お菓子を作るときやコーヒーに入れる時も風味の主張が強く感じられるので、好きな方は逆に良いと思います!

ココナッツの匂いが苦手な私は、今のコストコの方が風味の主張が少なく気に入っています。

上記の紹介したココナッツオイル以外にも、質の高いココナッツオイルはまだあると思います。

低温圧搾かオーガニック認証があるかなどで選んでいただけたらと思います。

 

この記事を書いた人

mizue

mizue

臨床検査技師としてクリニックで働いているアラサー女子です。

栄養やアロマに興味があり、分子栄養学カウンセラー(認定ONP )・栄養コンシェルジュ2つ星と嗅覚反応分析士(サードメディスン)を取得しました。

長生きするなら最期まで好きなことをして、元気に楽しく過ごしたい!
そんな思いで栄養やアロマを使って、日々健康管理を頑張っています。