続 リーキーガット症候群 〜どんな症状が出るのか〜

リーキーガット症候群になったら、腸粘膜の細胞と細胞の間に穴が開いてしまうことから栄養素の吸収がされにくくなってしまったり、カンジダ菌など炎症を与えるものが直接流れ込んできてしまい、体内の炎症やアレルギーを引き起こすということでした。

 

では、そんなリーキーガット症候群が原因となる症状ではどんなものがあるのでしょう?

①皮膚症状

湿疹・ニキビ・アトピー性皮膚炎・ふけ・じんましん・肌荒れ・多汗など

②消化器症状

消化不良・便秘・下痢・頭痛・吐き気・過敏性腸症候群・膨満感

③精神症状

不安神経症・頭痛・情緒不安定・うつ・頭が重い・集中力不足

④呼吸器系

鼻水・鼻づまり・慢性副鼻腔炎・喘息

⑤泌尿器系

頻尿・尿意切迫・夜尿症・月経前症候群・おりもの

⑥骨格筋系

筋肉痛・関節痛・関節リウマチ

⑦その他

不整脈・慢性疲労・倦怠感・免疫力低下・口内炎・むくみ・体重増加・生活習慣病・膠原病

 

これらの症状がある場合は一度1ヶ月グルテンフリー・カゼインフリーをしてみるといいかもしれません。

小麦粉は知らないうち摂取してしまっている場合も多く、結構大変です。

醤油などの調味料にも入っているので、しっかりと原材料名をみなくてはいけません。

1ヶ月続け、上記の症状が和らいだり、お腹の調子が良くなったり、頭がスッキリした感じになる場合はグルテンやカゼインのアレルギーを持っている可能性もあります。

私もできる限りグルテンとカゼインは取らないようにしています。

私の場合、パンなどを食べると次の日にまた無性に食べたくなるなどの中毒症状が出たり、頭に靄がかかったようにスッキリしないように感じたので今は控えています。

グルテン(小麦粉)は米粉、カゼイン(乳製品)は豆乳やアーモンドミルク・ココナッツミルクに代用が可能なので、まずは1ヶ月抜いてみて、体調が変わるかみてみるのもいいと思います。

 

この記事を書いた人

mizue

mizue

臨床検査技師としてクリニックで働いているアラサー女子です。

栄養やアロマに興味があり、分子栄養学カウンセラー(認定ONP )・栄養コンシェルジュ2つ星と嗅覚反応分析士(サードメディスン)を取得しました。

長生きするなら最期まで好きなことをして、元気に楽しく過ごしたい!
そんな思いで栄養やアロマを使って、日々健康管理を頑張っています。